売買スプレッドとは何ですか?
初心者さんからの質問です。
売買スプレッドとはレートの開きのことです。例えば通貨ペアが米ドル円で現在値が114.27−114.31だったとします。
この意味は、通貨の交換がアメリカドルと日本円でおこなわれ、アメリカドルを買うなら、1ドル114.31円で買うことが出来ますよ!逆に1ドルを売るなら114.27円で売れますよ!という意味です。
こちらのスプレッドは114.31ー114.27で4銭となります。売買スプレッドは少なければ、少ないほどその外国為替保証金取引業者は手数料が安いということになります。
具体的に見ていきましょう。米ドル/円で取引をするとき、ただいまのレートがA社は120.00-120.05、B社は119.95−120.10とします。
A社で買うなら1ドル120.05円で買うことが出来ます。B社で買うなら1ドル120.10円で買うことが出来ます。その差は120.10円ー120.05円で5銭です。
「たったの5銭、そんなにきにすることないよ!」
と聞こえてくるかもしれません。確かにたったの5銭です。私のようなごく一般的な投資家にはあまり関係ないかもしれません。でも100万ドルなどおおきな取引をする方にとっては少し考えなければいけないことです。
0.05円(5銭)×1000000ドル=50000円
となり、無視できない手数料となります。
私などは、1回に10万ドルほどの取引をするので、
0.05円(5銭)×100000ドル=5000円
5000円です。やっぱり一般的な投資家にとっても5000円の違いは大きいように感じます。
「5000円バカにしていませんか?」
ぼくたちにとっての大切なおこづかいですよね!)
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